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近頃娘の事ばかりの親バカ日記になっていましたが少しお仕事のこと。

数年前より始めた缶入りクッキー
今ではスーチェの代名詞と言っても過言ではないくらい。沢山沢山作ってまいりました。
今は出産に伴いお休み中ですがもちろんこれからも作っていくつもりです。

当時商品化するにあたりかなり完成度の高さを自分に課していました。
既存の缶入りクッキーというカテゴリーの中で奇をてらわず、けれども私にしか作れない物を作りたかった。上品で控えめだけど他と差別化を図りたかった。数あるお菓子屋の中でも一目でスーチェの缶入りクッキーだと認識してもらえるようなものが作りたかった。
もちろん誰にでも愛される味をつくるのが一番重要でしたが、同じくらい包装には気を使いました。包装紙もそうですが、缶には並々ならぬこだわりがありました。従来の角が丸いスチール缶にあまり魅力を感じていない時、角がピシッと90度のブリキ缶と出会いこれにどうにか私のクッキーを詰めて商品化出来ないかと来る日も来る日も製缶業者の方と打ち合わせをしました。当初あまりこれを食品に使う事は無かったようで実際に錆びやすいブリキの缶はクッキーを詰めるには不向きだと言われました。
それをクリアするために少し厚めの敷き紙をオーダーメイドで作り、クッキーを詰める前に一度綺麗に拭きあげるという手間も覚悟しました。そして薄く脆いクッキーが重なり合っても割れずにきっちり美しいままお客様にとどく最良のサイズ感を試行錯誤して作りあげました。そのオリジナルのブリキ缶は高齢の職人さんの手作業による品でした。機械で作るのとは違い大きいロットでの注文が受けられない代わりに小ロットで完全オリジナルのサイズオーダーが受けられるという点も私には好都合でした。そして缶そのものの質実剛健な佇まいに、職人さんのお仕事の素晴らしさを感じていました。
この缶と出会い私の理想の缶入りクッキーが商品化出来ました。あれよあれよという間に沢山の方に認知していただき需要が高まり製造が追いつかないほどに。嬉しい悲鳴とはまさにこれだと言う経験をさせていただきました。
大好きな福田里香さんの言葉ですが"包装までが製菓です"と常日頃私も思っているので、クッキーを美しく美味しい状態でお客様に届けてくれるこのブリキ缶は私にはなくてはならない存在となりました。

先日クッキーの缶を作っていただいている製缶会社の方から連絡がありました。
この缶を作って下さっている職人さんがご高齢の為体調を崩され退職を余儀なくされたとの事。代わりの職人さんをあたったけれど今把握できる範囲で日本に同じ技術を持った方がいないとの事。本当に残念ですがもうあのブリキ缶を使ってのご提供は今後できなくなってしまいました。
まだまだ一部の話ですが当初の私の願い通り一目でスーチェの商品だとわかってもらえるようにもなってきました。それは缶も含めた完成度の高さだと自負しています。その大事な缶はもう機械で作る既存のスチール缶に変わってしまいますが、これだけ皆様に認知され求めていただけることができたのでもう差別化など意識しなくても自信を持って皆様に販売することができます。
ここまで自信を持つ事ができたのも退職をされた職人さんの大切な手仕事のおかげです。
スーチェのクッキー缶はこの職人さんと一緒に作り上げたようのものです。
ここからはもう職人さんの手仕事に触れながら商品を作る事は出来ませんが、今までどうり皆様に愛される商品として変わらないようにスーチェの缶入りクッキーを大切に守るように作り続けようと思います。
ちょうど産休中という私の中で第1章が終わった感じの時期というのもなんだか切りが良いのかも。すごく残念ですが産休明けのスーチェ第2章は新しい缶を使用した缶入りクッキーとなります。
長く書いてしまいました。
たかが缶と思われるかもしれませんが私にとっては掛け替えの無いものでした。
間接的でしたが職人さんにお礼の言葉を伝えていただきました。中身あっての製缶とおっしゃっていただきましたが、私にとっては同様に大事なものでした。長い間ご苦労様でした。職人さんあっての私でした。どうぞご自愛ください。お元気で。
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6ヶ月おめでとう!
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赤飯、桃モッツァレラ、チップス添えポテトサラダ、唐揚げ
水害、恐ろしいですね。広島、岐阜と友人が住んでいてどちらも大変な被害。友人達は無事でなによりでしたが、、ただニュースで目にする被害を受けた方の、家族を失った方の泣き叫ぶ声が胸をざわざわさせます。
娘が産まれてから特に今までとは違う恐ろしさを感じます。怖がってばかりでは駄目なので色々とこれを機に勉強しなくては。

昨日で6ヶ月になった娘。ハーフバースデーってやつです。
離乳食はじめました。スプーンを見ただけで口をもぐもぐさせてすんなり食べました。
娘のために産直で1番上等なお米を買いました。ちょっとした親バカです。でもこのお米今までのよりやはり断然美味しかったので、毎月8日の㎏30円引きの日に毎回買おうかなと検討中。
そして大人の私達はいつもの通りおめでたい日に定番の赤飯を炊きました。今回はついにささげを手に入れたので理想の赤飯になった。
初めて娘が離乳食を食べるところをビデオで撮影、夜娘が寝た後に一人でみて泣く、笑
半年前は小さくて弱々しくて神聖な生き物、という感じだったのに、今は頼もしく成長して一人の女の子として毎日頑張ってる。
娘が生まれる前一つだけ誓ったこと、私自身が笑顔でいる事を最優先する。それが娘の笑顔に繋がると思っていたから。
頑張りすぎたり、イライラしたり、夫婦喧嘩するのは決まってわたしに余裕がない時。
だから娘が生まれてから色々な事を目一杯余白を持ってやっています。
そんな母の心中を知ってか、本当によく笑ってくれる。わたしはそれが何よりの幸せです。
6ヶ月おめでとう。
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真剣に食べる!
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綯交さんと骨董市で買った豆皿、山本好文さんのベビースプーン、只木さんのお盆。わたしが楽しんで離乳食に挑めるよう、好きな物で。
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オーヴォンブュータンのウィークエンドでお祝い!おめでとう!
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お弁当復帰しましたー
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ある日の晩御飯
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残ったカレーでカレーうどん

主人も私もカレーが大好き。
なのでいろんなレシピで今まで作って来ました。
私の中で最近やっと我が家のカレーが定まりました。水野仁輔さんの水野式カレーをもとに我が家の好みに寄せたもの。
油でぷっくりしたホールスパイスを玉ねぎと合わせ飴色になるまで丁寧に炒め、トマトを合わせ水分をしっかり飛ばす。ここでの仕上がりで味が決まったようなもの。とても大切な工程。
そしてホールスパイスとパウダースパイスを使い分けます。ブイヨンで煮こむ際にホールスパイスはティーパックに取り分けてから、いっしょに煮込むのが私のポイント。そのまま荒々しくホールスパイスを噛みしめて食べるのはあまり好みではないのでこのひと手間が大切。そしてお肉は新鮮な豚肩ロース。圧力鍋で下茹でをして油と灰汁を丁寧に取り、程よいホロホロ感に。煮汁は漉して使います。
週に一度はこのカレーを作っていてやっと我が家の味になりました。ルーがなくてもこんな美味しくできるなんて嬉しくなっちゃう。我が家式カレーの完成です。娘にとっておふくろの味になるといいなぁ。
でもみんな大好き給食のカレーや、いざという時のレトルトカレーなんかも偏見なく食べて欲しい。
世の中には同じ名前でも作りかたや材料や表現が全然違う物べ物が沢山あります。
私が作るクッキーにしてもそうですが、それぞれにそうである理由や流通するために理由があったりする、というのは菓子製造をして行く中でより深く理解して行きました。
私も作りたいものや皆に食べて欲しい物があっても、作ったまんまの美しさや風味がそのままお客様に届かない物は商品として成立せず断念しています。でも家庭の食卓では作りたてを、作りたい物を出せる喜びがあります。毎日がシェフの気まぐれ料理でいいだなんて、なんて自由で楽しいんだ!だから私は家庭料理が大好きなんだ。

今まで沢山の物を食べてきました。美味しくなかった食べ物の話を人に話すのはあまり好きでは無いです。何故か人の悪口を言っているような気持ちになってしまう。口に合わなくても添加物まみれでもそれを作った人がいる以上無下に出来ない。それはきっと私も食品製造者の端くれだから。
その上で私が食卓で大切にしている事は沢山あります。家族にそれを押し付けるつもりもないけれど。
もうすぐ娘の離乳食が始まる。娘はどんな味を好きになり食べ物にどんな風に興味を示すのだろう。娘には食卓に自由や幸せや感動を沢山感じて欲しいです。
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ジェノベーゼを作ってカプレーゼに
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すももはコンポートやジャムにして朝の食卓に
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我が家式カレー
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百草での何気ない写真
多治見のhoshizumiへ両親を連れてお食事へ
少し遅い父の日。相変わらず美味しくて幸せでした。
多治見までわざわざ来るだけの価値があるね、と父と母もとても喜んでいた。
帰りに百草にも寄りました。百草のお庭に感動しきりの二人。こんなに喜んでくれとると思わなかったから嬉しかった。主人よ、運転お疲れ様、おかげでよい父の日となりました。

そして今日は姉の少し早い誕生日にババロアを持って自宅へ
ババロアは産前にイベントでよく作らせてもらっていたもの。素材にとことんこだわっているのでシンプルですがすごく濃厚です。今の果物をあしらって。娘にも伝えたい味。

漬けてあった梅干に赤紫蘇を入れる時期になったのでこちらの作業を母としていると元気な姪っ子達も次々帰宅。一気に賑やかくなりました。みんなが集合したタイミングでワイワイとバースデーババロアを食べました。
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ババロア
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梅酒
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梅干し用完熟梅
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実山椒
娘が無事に産まれたら今年は梅酒を漬けると決めていました。銘柄に娘の名を付けて20年後、娘と一緒に飲みたい。
漬けた日の写真に日付を入れ、二十歳の娘に宛て手紙を書きました。無事に20年後家族揃って開封出来たら良いのだけど。
梅酒と一緒に梅干しも仕込み中。こちらは主人のお弁当に使いたいと思います。
これを機に毎年梅仕事しようかしら。

梅を触っていてやっぱり季節の食材をいただくのは楽しいと思いました。
近頃晩御飯も適当になっていたし、主人のお弁当もまだ再開出来ていないし、、なにより娘の離乳食が始まる。
田舎に住んでいるので新鮮でおいしい旬のお野菜や果物も沢山手に入るから楽しまなければ。
実山椒、わらび、とうもろこし、と次々に頂いています。今プラムのジャムを仕込み中。
さて今日の晩御飯は何にしようか。

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とうもろこしのかき揚げ
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新ごぼうのかき揚げ、、毎日かき揚げ
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ちりめん山椒や、わらびの炊いたん